第50回神奈川県消防救助技術指導会が開催されました。

最終更新日 : 2025年6月19日

 令和7年6月18日(水曜日)に神奈川県消防学校において、県内消防本部から選び抜かれた消防救助隊員が集結し、救助技術を競い合い、学びあう「第50回神奈川県消防救助技術指導会」が開催されました。
 本市からは「陸上の部」と「水上の部」合わせて7種目に選抜された31人が出場し、「陸上の部」で障害突破(第1位)と、「水上の部」で人命救助(第3位)、基本泳法(第5位)及び複合検索(第6位)で、優秀な成績を収めました。
 なお、障害突破チーム及び基本泳法、複合検索の出場隊員は、令和7年7月18日(金曜日)に神奈川県消防学校で開催される「第53回消防救助技術関東地区指導会」に進出し、同年8月に兵庫県で開催される「第53回全国消防救助技術大会」への出場を目指します。

大会結果

 

陸上の部

障害突破訓練「第1位」 (出場17チーム)   警備第三課 本署救助隊

 5人(補助者を含む)1組でスタート地点からゴール地点に至る経路に設けられた5箇所の障害を互いに協力して救助者全員が突破するまでの安全確実性と所要時間を評価します。
  •         【障害突破訓練】の写真         【障害突破訓練】
  •         【障害突破隊員表彰】の写真         【障害突破隊員表彰】
陸上の部その他の出場種目
1.引揚救助訓練
2.ロープブリッジ救出訓練

水上の部

人命救助訓練「第3位」 (出場7チーム) 警備第一課 海岸消防水難救助隊

 3人1組(要救助者を含む)で救助者が「二重もやい結び」のロープをたすき掛けにして要救助者の位置まで泳ぎ、要救助者をクロスチェストキャリーで確保し、補助者が救助ロープをたぐり寄せて救助した後、再び水没しつつある要救助者(訓練人形)を水面に引き揚げ、救助する訓練です。
 

基本泳法訓練「第5位」 (出場15チーム) 警備第一課 海岸消防水難救助隊  福澤隊員

 水難救助の基本泳法2種類(ぬき手、平泳ぎ)で25メートルずつ泳ぎ、その安全性と所要時間を評価します。

複合検索訓練「第6位」 (出場15チーム) 警備第二課 海岸消防水難救助隊  清野隊員

 マスク、スノーケル及びフィンを着装し、スノーケリングで障害物(救命浮環)を突破しながら水中のリング4個を検索して、引揚げるまでの安全確実性と所要時間を評価します。
水上の部その他の出場種目
水中結索訓練

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