市長コラム
市長が市政などに関する思いをつづった「市長コラム」を、広報ひらつか第3金曜日号に掲載しています。
広報ひらつかに掲載した「市長コラム」の内容をご紹介します。
広報ひらつかに掲載した「市長コラム」の内容をご紹介します。
令和7年(2025年)6月
梅雨によせて
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アジサイとかたつむり(湘南平)
令和3年7月3日、日本列島を豪雨が襲いました。熱海市では大規模な土石流が発生、多くの犠牲者が出ました。平塚市にも大きな影響があり、全国で初めて避難情報の「緊急安全確保」を発令しました。あれから4年が経とうとしています。
今年は、沖縄や奄美地方より先に九州南部が梅雨入りしました。前線が日本列島近くにあり雨量がどうなるか気がかりです。この時期の雨は、田畑を潤し、ダムを満たすなど、私たちの暮らしには欠かせません。
一方で近年の梅雨は、時として土砂崩れや河川の氾濫をもたらすなど、自然の脅威をまざまざと見せつけます。また、ジメジメと湿度が高まるので、身体のだるさや熱中症、食中毒にも注意が必要です。雨の日は視界も悪くなるため、車の運転にも気を付けなければなりません。市民の皆さまには、日頃から梅雨の時期の災いに対して万全に備えていただきたいと思います。
梅雨が来ればほどなく、夏の訪れをいち早く告げる「湘南ひらつか七夕まつり」です。今年は7月4日~6日に開催します。戦後復興を願い始まり、先人たちにより引き継がれ、今年で73回目を迎えます。歴史や流行を取り入れた大型で豪華な飾りが七夕まつりに華を添えてくれます。
私たちのまちに、豊かな実りを運んでくれる梅雨。この恵みへの感謝を忘れずに、災害のない安心・安全なまち平塚を目指します。
今年は、沖縄や奄美地方より先に九州南部が梅雨入りしました。前線が日本列島近くにあり雨量がどうなるか気がかりです。この時期の雨は、田畑を潤し、ダムを満たすなど、私たちの暮らしには欠かせません。
一方で近年の梅雨は、時として土砂崩れや河川の氾濫をもたらすなど、自然の脅威をまざまざと見せつけます。また、ジメジメと湿度が高まるので、身体のだるさや熱中症、食中毒にも注意が必要です。雨の日は視界も悪くなるため、車の運転にも気を付けなければなりません。市民の皆さまには、日頃から梅雨の時期の災いに対して万全に備えていただきたいと思います。
梅雨が来ればほどなく、夏の訪れをいち早く告げる「湘南ひらつか七夕まつり」です。今年は7月4日~6日に開催します。戦後復興を願い始まり、先人たちにより引き継がれ、今年で73回目を迎えます。歴史や流行を取り入れた大型で豪華な飾りが七夕まつりに華を添えてくれます。
私たちのまちに、豊かな実りを運んでくれる梅雨。この恵みへの感謝を忘れずに、災害のない安心・安全なまち平塚を目指します。