構想日本と初めての事業仕分けを実施

平成24年7月12日


平塚市
担当 行財政改革推進課行財政改革推進担当 岸
電話 0463-21-9604
 

構想日本と初めての事業仕分けを実施


 平塚市では、市民の視点に立ち成果を重視した行政経営の展開を目指し、外部の視点による事業の見直しを図るため、平成21年度と22年度に仕事の点検作業をし、事業を見直しました。
 本年度は、外部の方が最終的に対象事業を選定し、さらに、構想日本との連携により、外部の視点の強化を図った事業仕分けをします。

 

日時

 平成24年8月11日(土) 午前9時30分~午後5時15分
 

場所

 平塚市教育会館 大会議室・実技研究室の2会場(平塚市浅間町12-41)
 

対象事業

 20事業(別紙1のとおり)
 事業は、次に掲げる2段階の手順により選定しました。
 

1 第1次選定

  1. 形式的抽出 行政評価システムで評価した平成23年度実施事業の中から、事業の予算規模、事業の重要性、市の裁量性等を勘案して定める基準に基づき抽出しました。
  2. ヒヤリングによる抽出 事業の所管課とのヒヤリングにより対象事業を絞り込むほか、特に外部の意見を聴く必要があると認められる事業を当該事業の所管課とのヒヤリングの上、追加しました。
     

2 第2次選定

  1. 外部の視点による選定 第1次選定により選定された事業の中から、平塚市行政改革をすすめる懇話会委員のうちから組織された事業選定委員会により選定しました。

 

仕分けの体制 

  1. 仕分け作業は、2班体制で行います。
  2. 各班の構成は、次のとおりとします。

     ア 「構想日本」メンバー 3名(コーディネーター1名を含みます。)
     イ 平塚市行政改革をすすめる懇話会委員(学識経験者) 1名
     ウ 公募市民 1名
 

仕分けの工程 

 各事業の仕分け作業は、次の割り振りで、事業説明、質疑応答・議論、判定の一連の工程を30分程度で行います。

  1. 事業説明 事業担当課職員による説明(5分)
  2. 質疑応答・議論 仕分け人と事業担当課職員の質問応答・議論(20分)
  3. 判定 事業説明、質疑応答・議論等を参考に各仕分け人が判定した結果の多数決による判定(5分)

 

結果の公表等

  1. 事業仕分けの結果は、速やかに、市ホームページで公表します。
  2. 事業仕分け作業結果だけに捉われることなく、仕分け人の意見、判定結果の理由等について、その検証を行い、市としての判断をします。
  3. 市の判断は、その理由等を付して、市ホームページで公表します。

 

事業仕分け実施に関しての市長コメント

 自治体を持続させるには、企業と同様、変化、改革、成長をしつづけていかなければなりません。それには外部の視点からの厳しい意見を取り入れ、事業を見つめ直し、今後の方向性を考える機会が必要であると考え、事業仕分けを実施することとしました。
 この結果を踏まえ、最終的な判断は私(市長)が行い、予算策定につなげてまいります。
 

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