平塚沖にヒラメの稚魚を2万尾放流

平成22年6月14日

平塚市
担当 農水産課 みなと水産担当 清田  
電話 0463-21-2066
 

平塚沖にヒラメの稚魚を2万尾放流

 

平塚市漁業協同組合によるヒラメの稚魚放流

事業主体
 平塚市漁業協同組合(平塚市千石河岸28番13号 代表理事組合長 後藤 勇)

開催日時
 平成22年6月16日(水) 午前9:00~10:30(風や波の状況により延期あり)

放流場所
 平塚市高浜台湘南ひらつかビーチパーク沖約500m(水深約10m)

事業内容
 ヒラメの稚魚(約6~7センチメートル)は、財団法人神奈川県栽培漁業協会から購入した9000尾と、同協会から提供された9000尾の合計18000尾。刺し網漁業者のほか協会、組合職員、市職員等が立ち会い、平塚市沖合の漁船から放流します。稚魚の放流は平成2年度から、ヒラメの稚魚の放流は平成4年度から継続して実施しています。
 
 

小学生によるヒラメの稚魚放流

実施主体
 平塚市漁業協同組合(平塚市千石河岸28番13号 代表理事組合長 後藤 勇)

開催日時
 平成22年6月16日(水)午前10:00~11:00(風や波の状況により延期あり)

放流場所
 平塚市高浜台湘南ひらつかビーチパーク沖約500m(水深約10m)

事業内容
 ヒラメの稚魚は、財団法人神奈川県栽培漁業協会から購入した1000尾と、同協会から提供された1000尾の合計2000尾。平塚市立港小学校(平塚市夕陽ヶ丘22-1 五十嵐政志校長)の5年生約130人が、沖合に停泊させた4隻の船上から、小さなバケツでヒラメの稚魚を放流します。
 

特記事項

 放流したヒラメは、1年後には約35センチメートル、400グラム、2年後には約45センチメートル、1キログラムに成長します。ヒラメは主に海の中にカーテンのように網を張り、近くにきた魚を引っ掛ける刺し網漁法によって捕獲され、高値で取引されるため漁業者の期待が高い魚です。したがって35センチメートル以下のヒラメは網にかかっても自主的に再放流するなど資源管理も徹底して行っています。平成4年から継続的にヒラメの稚魚の放流をした結果ヒラメの漁獲量は、増加しております。なお放流直後のヒラメは、岸からの投げ釣りでも簡単に釣れてしまうため、小さなヒラメが釣れたら海に戻してもらうようお願いしています。